独立行政法人国立病院機構 四国こどもとおとなの医療センター

文字サイズ
小
中
大

診療科のご紹介

新生児内科

■診療紹介
毎年約300〜400名の赤ちゃんを受け入れています。ハイリスク新生児をはじめとした様々な疾患をもった赤ちゃんに対して、新生児内科の医師のみならず、他科の医師、看護師 (新生児認定看護師含む)、臨床心理士、薬剤師、理学療法士、言語療法士、保育士など、多くのスタッフと連携して治療をおこなっています。新生児内科は、1975年香川小児病院の開設時より診療が開始され、2003年産科診療開始とともに総合周産期母子医療センターとして認可されました。以降、新生児搬送・母体搬送ともに対応できるようになりました。
当科は、当直医師1名、オンコール医師1名の体制をとり、院内出生のみならず、院外出生に対しても24時間365日、新生児専用ドクターカーで対応しています。また、主に香川県の周産期医療を担っていますが、小児を専門とした医療スタッフが充実していることや、四国の中心部に位置していることから、徳島県、愛媛県、高知県からの新生児搬送ならびに母体搬送も受け入れています。
スタッフは、赤ちゃんだけでなくご両親など家族も含めた医療を提供するために、診断や治療、退院後について話し合いをしています。また、新生児内科・産科の医師や看護スタッフ、臨床心理士、ソーシャルワーカーを含めた周産期カンファレンスを週に1回おこなったり、必要に応じてプレネイタルビジット(ご家族の不安を和らげるために、おなかの中でわかった赤ちゃんの病気のことや、予定日より早く生まれそうな時には赤ちゃんが生まれたらどういう状態なのか、についてご出産前にお話しすること)をおこなったりしています。また、母乳育児や早期母子接触、カンガルーケア、ディベロップメンタルケアも推進しています。
退院後は、退院した赤ちゃんの成長や発達などを定期的にフォローするため、関連している各科と協力しながら、当科スタッフがフォローアップ外来をおこないます。また、臨床心理士により発達検査を行っています。流行時期には、シナジス外来をおこない、RSウイルス対策をおこなっています。
■主な対象疾患
早産児、低出生体重児をはじめ、緊急手術・治療を要する先天性心疾患、小児外科疾患、脳外科疾患、内分泌・代謝疾患や皮膚疾患、遺伝性疾患などの治療を関係する専門家と協力して行っています。
■施設概要
NICU (新生児集中治療室):15床
GCU (新生児治療回復室):18床
総合周産期母子医療センター
周産期 (新生児) 専門医制度 基幹研修施設
■スタッフ
新生児内科専任医師:7名
看護師:60名
保育士:1名
■高度な医療
低体温療法、膜型人工肺を用いた呼吸循環補助、一酸化窒素吸入療法など
■医療機関の先生方へ
入院依頼のみならず、新生児に関することならなんでもご相談ください。
入院依頼に関しては、当院NICU直通のホットラインへご連絡お願いします。
なお、いったん産科施設を退院された新生児の入院依頼に関しては、感染管理などの問題があるため原則としてNICUには入院できませんが、御相談させていただく場合があります。また、できる限り多くの患者さんを受け入れるために戻り搬送 (back transfer)、転院にご理解・ご協力くださいますようよろしくお願いします。
■診療成績
入院数
極低出生体重児
新生児搬送
■スタッフ紹介
久保井徹 くぼい とおる
新生児内科医長
● 小児科・新生児
小児科学会専門医/周産期・新生児医学会専門医/新生児蘇生インストラクター/周産期・新生児医学会暫定指導医
中野彰子 なかの あきこ
小児科医師
● 小児科学、新生児学
小児科学会専門医/周産期・新生児医学会専門医/(AHA)PALS (小児二次救命処置法)インストラクター/新生児蘇生インストラクター/JATEC provider/子どもの心相談医/日本医師会産業認定医
神内 済 じんない わたる
小児科医師
● 小児科・新生児
小児科学会専門医/新生児蘇生インストラクター
定村孝明 さだむら たかあき
小児科医師
● 小児科、新生児学
小児科学会専門医
山戸聡史 やまと さとし
小児科医師
● 小児科、新生児
小児科学会専門医/新生児蘇生インストラクター
岡部朗子 おかべ さえこ
小児科医師(専修医)
● 小児科、新生児
丸尾菜奈 まるお なな
小児科医師(専修医)
● 小児科、新生児