独立行政法人国立病院機構 四国こどもとおとなの医療センター

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診療科のご紹介

小児外科

■診療紹介
小児外科は“15歳以下の小児”の一般的外科疾患を“手術的に治療する”特殊な専門分野でありますが、小児期に疾患が発生し15歳を越えた場合にも診療を継続しています。小児の体は単に大人を小さくしただけではなく、臓器が未熟なうえ、身体機能や疾患の種類も異なります。従ってこれらの事を熟知し、術後の長い一生の機能を考慮した小児外科専門医による治療が必要になります。当科では、常勤する小児外科専門医による治療を行うとともに、平成元年4月から日本小児外科学会認定制度に基づく「研修施設」に認定されており、小児外科専門医の養成も行っています。
また、当科では、平成6年6月からインフォームドコンセントの一環として、できる限り執刀開始から皮膚縫合までの手術経過全般をテレビ(無声)にて放映し家族に全面公開しています。手術の状況をテレビにてリアルタイムに放映することにより、手術室という密室で施行される患者さんの手術に対して両親を含めた家族の心配を取り除き、また、手術の状況を見ることにより患者さんの病態をよく理解してもらうことに大きな意義があると考えています。
■主要な疾患について
小児一般外科および小児泌尿器外科を対象に治療を行っております。対象疾患の詳しくは小児外科学会 home pageをご覧ください。
手術件数は四国でも最大規模である年間300〜350例を行っております。さらに近年では、当院の総合周産期母子医療センター・MFICU・新生児科と連携して、出生前診断例に対する診断・治療計画の策定・出生前のご家族への説明などを、積極的に行っています。また、手術は美容的に十分配慮した切開創を用いて行うことにより、将来的にボディーイメージを損なうことがないようにしています。その考え方の一環として、内視鏡治療(腹腔鏡手術など)にも積極的に取り組んでいます。内視鏡治療は美容上優れているばかりではなく、低侵襲で術後の疼痛が少なく、回復が早いと言われています。
■スタッフ紹介
岩村喜信 いわむら よしのぶ
成育部門外科系診療部長
● 小児外科
日本小児外科学会指導医/小児外科専門医/外科学会専門医
病気の子供たちとご家族に癒しを与えられる小児外科を目指しています。
新居 章 にい あきら
外科医長(成育担当)
● 小児外科
日本外科学会指導医/小児外科学会専門医/外科学会専門医/がん治療認定医
患者さんを自分の子供の様に大切にし、治療したいと思います。
浅井 武 あさい たけし
小児外科医長
● 小児外科
小児外科専門医/外科学会専門医/がん治療認定医
小児外科疾患だけでなく小児泌尿器科疾患についても積極的に取り組んでいます。
浅井芳江 あさい よしえ
小児外科医師
● 小児外科
外科学会専門医
丁寧な診察と低侵襲で安全かつ傷のきれいな治療を心掛けています。