独立行政法人国立病院機構 四国こどもとおとなの医療センター

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おひさまつうしん

コラム 臨床研修医が行く!

extra.01 メジャーリーガー医来る!

 「国際的な感覚を持った医療人を育成する」取り組みの一環として、2014年7月と2015年1月にそれぞれ1週間ずつ研修医や若手医師を対象とした国際研修が行われました。

 この為に米国オハイオ州にあるAkron Children’s Hospitalより7月にはPaul Lecat先生が、1月にはNorman Christopher先生が来日し当院へ講師としていらっしゃいました。

 研修は参加者のニーズに合わせて行い、実際の症例を使用したロールプレイ、英語で作成したプレゼンテーションの発表、症例紹介や外来・病棟を説明しながら見学し、日米の医療の違いについての質疑応答など、全ての行程を英語で行いました。それぞれのセッションを複数人からのグループや1対1の個人研修として行い、持ち時間が自由に活用できたことで、一人一人が気楽に参加でき、限られた時間の中でより深く交流が出来たように思いました。また、ランチョンセミナーでは、医療現場で実際に使われる英語表現を勉強でき、発音の習得もできるとても良い機会となりました。(医師A)

 実際に英語を使う機会が今までにあったため、英語の得意不得意にかかわらず、熟練した医師から直接話を聞くという機会に恵まれました。(初期研修医A)問診時の英会話を始め、実践的な英会話やアドバイスを貰えたことで、今後に生かしたいと思いました。(医師B)もっと英語を勉強する必要性を感じました。(初期研修医B)英語でのプレゼンを理解していただけたことは自信になりました。(医師C)アメリカの医療だけでなく、日本の医療について話ができたことで、医療システムや意識の違いなど自分なりに気づくことができました。(初期研修医C)ロールプレイは準備も負担にならず、実際の場面を想定しながらできたので、英語でも入りやすく楽しめました。(初期研修医D)

 「国際的な感覚」とは語学だけのことではなく、人種や文化を超えて人と人が向き合い、コミュニケーションしようとするという姿勢にあるのだと思いました。今後の医療人としての意識や目標に、色々な形で影響するこの国際研修というきっかけは、とても貴重な体験となりました。

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