独立行政法人国立病院機構 四国こどもとおとなの医療センター

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おひさまつうしん

コラム 臨床研修医が行く!

vol.08 父親として、小児科医として

 こんにちは。平成22年の4月より、小児科後期臨床研修医として勤務させていただいております高橋と申します。早いもので香川に移り住んでもう10年目になろうとしています。両親が二人とも香川県出身ですが、地元はうなぎと楽器とオートバイの街、静岡県の浜松市です。高校までは浜松で過ごしましたが、大学受験で失敗し、後期試験の合格点ぎりぎりでかろうじて香川大学に拾っていただけたおかげで、昔から馴染みの深いこの土地で大学生活、初期研修させていただくことができて今現在に至ります。

 子供の時から香川のあんこ餅と白みそのお雑煮が大好物で、正月の度に、祖母の家で食べられるあのお雑煮を楽しみに香川に来ていました。今でもあのお雑煮が大好きで、やっぱり自分にも香川人の血が流れているんだなあと実感します。

 香川大学付属病院と高松日赤での初期研修を経て、小児病院が3つ目の勤務地になります。医師となってまだ4年目で、まだまだ小児科医としては経験も浅く、未熟な点も多くていろいろな方にご迷惑をかけてばかりの毎日です。性格は典型的なO型人間で、基本的にかなり大雑把ですが、自分の好きなことにはとことんこだわったりします。人の話はあまり聞いてないことも多く、言われたことを何度も聞き返したりして、人に呆れられることも多いです。そんな私ですが、中学時代からずっと子供に接する仕事がしたいと思っていて、元々小児科医になろうと思って医学部に入学しました。子供たちに24時間囲まれて仕事ができる小児病院は、自分にとって最高の環境であり、日々充実して楽しく仕事をさせていただいております。元々循環器に興味があったこともあり、今は感染症など一般小児科を中心にみながら、循環器の勉強をさせていただいています。日々新しい発見と勉強の毎日です。

 私事ですが、4歳と2歳の2人の子供がおり、上の子は少し障害があって発達がゆっくりなんですが、下の娘はすくすくと育って、最近はどんどんと我がままになってきました。せっかくの休日も絵本を読めとか、一緒にパズルをしろだとか、テレビのチャンネルを変えても怒るし、最近は家でゆっくり休む暇を与えてくれません。イヤイヤ言って駄々をこねられると、一体誰に似たのか・・・とうんざりすることも度々ですが、やはり子供の健やかな成長・発達を見守るというのは親にとってはとても幸せなことだなあと最近特に実感します。一人の父親として、また一小児科医として、少しでも患者さんとご家族のお役に立てればと考えております。

 趣味は比較的多いほうで、週末は愛車のロードバイクに乗ってサイクリングに出かけ、冬はスノーボードで雪山を攻めます。家で密かに熱帯魚を飼っていたりもします。香川は瀬戸内海の綺麗な海岸線や、自然に囲まれた山や峠も多く、サイクリングコースには事欠きません。自分の好きな音楽を聴き、綺麗な景色を見ながらペダルを漕いで、日々の喧騒から離れて自分の時間に浸れるのが自転車の最大の魅力だと思います。今年も1回は淡路島一周(一周約160km。山あり谷あり、明石焼きを食べたり、温泉に浸かったり・・・)に行きたいなあと思いますが、忙しい中で休みが取れるかどうかが悩みの種です。

<2010.7>

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