独立行政法人国立病院機構 四国こどもとおとなの医療センター

文字サイズ
小
中
大

おひさまつうしん

コラム 臨床研修医が行く!

vol.20 ふとした「ご縁」

 はじめまして、臨床研修医2年目の南征樹と申します。
 私は出身が大阪で、高校生までを大阪で過ごしました。大学を京都で過ごし、昨年人生で初めて関西を飛び出し、この香川県善通寺市に来て、早いものでもう1年が経ってしまいました。

 初めて善通寺市に来た時、夜の22時を過ぎたら辺りは真っ暗!こんなに星見えるんや!という程の綺麗な夜空にびっくりしたものです。今では香川県生活にすっかり馴染み、まさかの週5回うどんを食べてしまう自分にびっくりしています。

 さて、なぜ私がこの病院来たかといいますと、大学の時所属していた小児科勉強会サークルの先輩が研修されていた病院ということでまず興味を持ちました。大学5年生の時、合併する前の香川小児病院に見学に来た時に、アットホームな空気と初期研修からたくさん小児科の勉強ができることに魅力を感じ、ここで小児科医としての基本を学びたいと思い、1年前からお世話になっている次第です。

 現在は成人の内科・救急研修を終え、本格的に小児科の研修がスタートしています。毎日わからないところだらけで、指導医の先生方・コメディカルの方々に迷惑かけまくりの日々ですが、日々担当になった子ども達から学び、元気をもらっています。全く知らなかった妖怪ウォッチ、プリキュアにも少し詳しくなり、医療用手袋を使ったバルーンアートを作れるようになりました(笑)

 この病院で働いてまだ1年足らずですが、僕自身、特にここが良いと思える点を2つ上げてみます。

 1つ目は指導医の先生方がとにかく熱心に教えてくださります。お忙しい中、研修医室に気軽に足を運んで下さり、「勉強になりそうな症例だから一緒にみてみない?」と声をかけていただいたり、仕事前や後に研修医向けのレクチャーを開いてくださったりと、この1年間お世話になりっぱなしです。

 2つ目は研修医全員が小児科志望であるということでしょうか。今は研修医に四国出身者は少なく、皆遠路はるばる小児科を目指してこの病院に来た人が多いです。同じ志望科の人達が集まり、お互いに切磋琢磨することで研修のモチベーションが保てていると思います。

 仕事のことばかり書いてしまいましたが、プライベートでも四国を満喫させてもらっています。私は趣味がツーリングとお寺巡りで、関西では西国三十三箇所巡礼をしていました。四国には有名なお遍路巡りがあり、西国三十三箇所の倍以上ある八十八箇所巡礼をゆっくり回ることが今の楽しみです。そしてこれから暖かくなってくることもあり、四国の大自然をツーリングすること、特に高知県室戸岬までの海岸線沿いを走ってみたいなと今計画中です。

小児科で行ったビアガーデンの集合写真

 ふとした「ご縁」で、四国こどもとおとなの医療センターで働くことになり、本当に充実した日々を過ごさせてもらっています。この病院で出会う全ての方との「ご縁」を大切にして、残りの研修期間を精進していきたいと思います。

<2015.08>

このページの先頭へ戻る