独立行政法人国立病院機構 四国こどもとおとなの医療センター

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おひさまつうしん

コラム 臨床研修医が行く!

vol.23 小児科を志す諸君!!

 四国こどもとおとなの医療センターで仕事を始め早1年が過ぎ、一昨年まで学生だった自分も初期研修医2年目となりました。傍から見れば一人の医者として見られるという責任感を感じながら日々仕事に励んでいます。

 この病院は一風変わった名前、外観をしていますが、構造も少し変わっています。入り口が成育入り口、成人入り口と二つに分かれており、病棟も真ん中で二つに分かれているのです。おそらくこの病院ほどはっきり小児、成人を分けているところはないのではないでしょうか。私もその理由ははっきりとは分からないのですが、病院見学に訪れた際、前副院長が「将来の診療科を決める時に内科、外科と分けるのではなく子供が見たいのか成人が見たいのかをまず考えて欲しい」と言っていました。もしかしたら、そのような意味合いが込められているのかもしれません。

 さて、少し自己紹介をさせてもらいます。私は香川で生まれ、香川で育ちました。この病院は5年ほど前に香川小児病院と国立善通寺病院が合併してできましたが、合併する前から良く知っている病院です。幼い頃は何度も小児病院にお世話になり、喉に魚の骨が刺さったというので受診したこともあります(笑)。当時は将来自分がこのお世話になった病院で働くことになるとは夢にも思いませんでした。

 実は初期研修から小児科をしっかり学べる病院というのはほとんどありません。そのようなこともあり、この病院には全国各地から様々な志を持った人が訪れます。小児科に興味があると言っても、私のように小児心臓血管外科に興味がある人もいれば、純粋に小児内科に興味がある人、重症心身症に興味がある人、はたまた虐待に興味があって来る人もいます。しかし、全員が今の小児医療をより良くしていきたいと言った気持ちで日々診療に取り組み切磋琢磨しています。

 まだまだ未熟ですが、少しでも偉大な先生方に追いつけるよう精進しておりますのでよろしくお願いいたします。

<2017.08>

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