独立行政法人国立病院機構 四国こどもとおとなの医療センター

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おひさまつうしん

特集 こどもの病気の基礎知識

vol.18 子どものためのリハビリテーション Q&A

Q 子どものリハビリって何をするの?

A 発達の遅れ、脳や神経が原因で運動が困難なお子様、骨や筋肉の病気を抱えたお子様、コミュニケーションが苦手なお子様に対して、理学療法・作業療法・言語聴覚療法(ことばの教室)ときめ細かく総合的 なリハビリを提供し、お子様の発達を支援しています。

Q 理学療法ってなに?

A 理学療法は、寝返り・はいはい・立位・歩行など運動面を中心にお子様の成長を支援しています。さらに未熟児や呼吸器に問題を抱えたお子様のリハビリも実施しています。

Q 作業療法ってなに?

A 作業療法は、主に遊びを通じて手の動きの向上を支援しています。また、日常生活に必要な着替えや食事などを指導しています。作業療法を実施しているお子様は、就学前の幼児から学童児が中心で、脳性麻痺や脊髄性進行性筋萎縮症などの神経筋疾患、熱傷・外傷後の障がいなど様々です。作業療法以外でも QOL(生活の質)向上のために、自助具や手の装具の作成なども行っています。

Q 言語聴覚療法(ことばの教室)ってなに?

A 言語聴覚療法では、ことばの教室と称して、言葉の遅れ、発音、きつ音(どもり)、広範的な発達の遅れ、自閉症、口蓋裂、難聴などの疾患に対して検査、評価、療育を実施しています。また地域社会の中でコミュニケーションの面から豊かな生活が送れるように支援しています。

Q 他にどんな活動をしているの?

A 理学療法士は、座ることが困難なお子様には座位保持装置(椅子)、歩行が困難なお子様には車椅子、歩行が苦手なお子様には特殊な靴(短下肢装具、整形靴、足底板)の作成を支援します。

作業療法士は、保育士と協力し病棟での療育に参加する試みも始めています。言語聴覚士は、乳児健診への協力や、耳鼻科にて聴力検査、補聴器の適合にも係わっています。またリハビリテーション科では、リハビリ学生の実習施設、リハビリ養成校への講義、特別支援学校との 連携など社会貢献も推進しています。

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