独立行政法人国立病院機構 四国こどもとおとなの医療センター

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おひさまつうしん

特集 こどもの病気の基礎知識

vol.21 こどもの気管支ぜんそく

思い当たることはありませんか?

  • 風邪をひいた時「ゼーゼー・ゼロゼロ・ヒューヒュー」といった音が聞こえる。
  • 風邪をひくとせきが長引き、治ったと思ったら、また風邪をひく。
  • 走ったり、冷気を吸ったり、煙を吸ったりするとせき込む。
  • 風邪は治ったが、寝入りばなや、明け方のせきが続く。

こんな症状が何度も繰り返されると、ぜんそく発作を起こすようになっていきます。

気管支ぜんそくとは

発作性に呼気性喘鳴を伴う呼吸困難を繰り返す疾患です。
肺に空気を送り込む管【気管支】の内腔【空気の通り道】が狭くなり、呼吸困難が起こります。
その原因は人によって違います。発作を起こすと気道炎症は悪化します。

ぜんそくの治療

長期管理薬を継続的に内服し、発作を起こさないように予防します。
発作が起きたとき、起きそうなときには、発作治療薬を使います。

症状ゼロを目指して

気道の炎症は、いわば「気道の火事」です。
火事への対処法で大切なことは、「初期消火」と「火の用心」ですが、喘息においても全く同じことが言えます。
喘息治療における「初期消火」とは、症状が軽いうちに治療すること。「火の用心」とは、火事の原因、つまり炎症を起こす誘因(増悪因子)となるものをチェックし、十分気をつけることです。

 発作を起こすたびに気道の炎症は悪化します。
 発作がない時こそ、治療のチャンスです。

「初期消火」と「火の用心」で気道の炎症に上手に対処し、症状ゼロを目指しましょう。

(小児アレルギー外来)

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