独立行政法人国立病院機構 四国こどもとおとなの医療センター

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おひさまつうしん

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タイ小児医療年次総会に出席しました

2015/06

 2015年6月にタイのシリキット王妃王立小児病院との国際連携の調印式が行われて1年が経ち、今年は調印後初めてとなる小児医療の年次総会へ出席するため、当院から院長・看護部長・総合周産期母子医療センター部長・看護学校教育主事・アートディレクター・病棟看護師・研究員の計7名がバンコクへ向かいました。

 総会前日の早朝バンコクに到着し、午後には初めてのタイの観光にも行くことができました。テレビでしか見たことのなかった景色や、美味しいタイ料理に珍しいジュースなど、すべての経験が素晴らしものでした。

 総会では国際連携のパートナーとして、今年は院長と研究員が講義を行い、病棟看護師によるポスター発表も行いました。今回、日本クリニクラウン協会から理事長とクリニクラウンが国際連携の調印式に参加しており、盛大なパフォーマンスも見ることができ、私たちも参加し交流ができました。

 重症心身障がい者の施設の見学の為に訪れたのは、タイ保健省が運営をしているシリンドホーン王立医療リハビリテーションセンタ(SNMRC)です。SNMRCはタイで最も大きいリハビリ施設の一つで、広大な面積を国が運営しており、その敷地内には様々なリハビリ施設の建物が部門ごとに建っていました。そこにはなんと、2002年に日本からの寄付で建てられた、Independent Living House (自立生活ハウス)と言う、障がい当事者一人ひとりが地域社会の中で自律的に生活することを目的としてつくられた施設がありました。

シリンドホーン王立医療リハビリテーションセンタ(SNMRC)

Independent Living House (自立生活ハウス)

 入院中のリハビリ施設はもちろん、通院用のリハビリ施設やプール施設、職員用に作られたジムやジャグジーのある施設と色々と見て回ることができました。中でも特に素晴らしかったのが、心身障がい者の為の補助技術展示センターです。退院後や退院後自宅で困った時に、実際家の中にいる環境を模したシミュレーションを行い、家具や食器、寝具等整ったスペースもあり、アフターケアが万全に整っている環境を見ることができました。

補助技術展示センター

 シリキット王妃王立小児病院へも見学に行き、小児集中治療室や、日本では珍しいデング熱の病棟も医師と看護師のスタッフが丁寧に説明をしてくださいました。こちらの小児病院は現在改装工事中で、来年には新しい建物がリニューアルオープンするということで、ぜひ来年見学に行かれる職員には新しい建物も見学してきていただきたいと思います。

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