独立行政法人国立病院機構 四国こどもとおとなの医療センター

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おひさまつうしん

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市民公開講座 -子どもの心- を開催しました

2018/06/02

 6月2日(土)梅雨の合間の晴れ晴れとした中、サンポートホール高松で市民公開講座「子どものこころ」が行われました。子どもの医療に関する市民公開講座は、平成20年からスタートして今回で10回目となります。四国外からも含め多くの方にご来場いただき第二小ホールの300席がほぼ満席となる状況でした。

 最初に、ミニレクチャーとして当院の山田直輝こどもメンタルヘルス科医師から「子どものこころの発達」というタイトルで、乳児期から青年期までの心の発達や特徴をわかりやすく話していただき子どもは身体だけでなく精神も成長していることを理解することができました。続いて、牛田美幸児童心療内科医長から「子どものこころがわからない」というタイトルで自分がどういう気持ちなのかを感じるには相手の気持ちを感じることが重要であることを再確認しました。

 後半は、3年ぶりに劇団プレイバッカーズによるプレイバックシアター「かつて子どもだったあなたに‐PartⅢ‐」が行われました。劇団プレイバッカーズは、横浜市を拠点に、心の中に残る過去の記憶を即興劇として再現する(プレイバックする)ことにより、心象を共有、昇華していく活動を行っている劇団です。5月29日の読売新聞にも掲載され全国の小中学校を訪ねプレイバックシアターを使ったいじめ防止の授業にも取り組んでおられます。

 観客の皆さんに、自身が子どもだった時におとなから受けた記憶、思い出、悩みをお話ししてみてくださいという問いかけに、何人もの方が壇上に上がられました。語り手(テラー)として話された心象風景は、指名されて本人役を演じる団員を中心に劇団員の皆さんが演じることにより目の前に現れ、感情が揺さぶられました。あたたかい雰囲気の中、観客の皆さんも子どもの時の気持ちに帰り子どもの心を改めて理解できた一日でした。こころの悩みを持つ子どもは増加の一途であり当院にも多くの子どもが来院します。子どもの心を理解し、寄り添う大切さを改めて感じました。

 当院は今後も、様々な医療に関する知識と経験を皆様にお届けしていきたいと思います。

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