独立行政法人国立病院機構 四国こどもとおとなの医療センター

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おひさまつうしん

TOPICS

病院機能評価

2018/06

 平成30年2月に病院機能評価を受審し、6月「認定病院」として認められました。

 病院機能評価とは、我が国の病院を対象に、組織全体の運用管理および提供される医療について、中立的・科学的・専門的な見地から評価が行われます。この評価により一定の水準を満たした病院は、「認定病院」となります。

 当院は、「旧香川小児病院」と「旧善通寺病院」の2つの病院が統合し、誕生から看取りまで、こどもからおとなへと続いていくライフサイクルのすべての対象に寄り添う病院として平成25年にスタートしました。ハード面は新築で充実していますが、ソフト面である患者・家族への医療を提供する医師・看護師・薬剤師等のメディカルスタッフや事務職員などの病院組織全体の運用や医療チームの連携は簡単に作れるものではありません。2つの病院が、1つの病院として機能するためには、異なる病院の文化や価値を知り・理解することから生れる信頼が礎になってはじめて安全・安心な医療サービスが提供できます。

 平成29年1月。「平成30年2月に病院機能評価を受審!」が決定し、『認定病院』を目指した活動が始まりました。今まで以上に職種の枠を超え、職員一丸となって、この5年間作り上げてきたプロセスを可視化・明文化できるよう取り組みました。現在の病院機能評価は、書類確認のみでなく、ケアプロセス調査と言われる代表的な症例である一人の患者について、診療録等を参照しながら、来院・外来受診、入院から退院までの一連の経過にそって提供されたサービスについて確認する審査が行われます。これは、患者・家族を中心としたチーム医療の実際の評価です。患者・家族のために、多職種が連携し、医療が提供できているか問われます。それは、お互いの職種の専門性を尊重し、強みを活かすチーム力から生み出されるもので、相互理解がなければできません。5年間の私たちのソフト面の取り組みの評価ともいえます。受審準備のプロセスで、多くの議論・調整を行い、何度もシミュレーションを行い受審の日を迎えました。

 病院機能評価では、サーベアと呼ばれる評価者が、丁寧に私たちの医療活動を聞いてくださり、はじめは、みんな緊張の面持ちでしたが、最後には充実感と達成感を得ることができました。

 平成30年6月。病院機能評価機構より、『認定病院』としての認定証が届きました。今回、審査を受けることで病院の様々な機能を見直し、良い点・改善点が明らかになりました。両病院より受け継いだ成育医療分野と、循環器疾患を中心とした成人医療分野という二つの医療分野が融合し、地域の中核病院として、地域の人々が生涯にわたり健康維持・増進や障がいを持ちつつその人らしく生活できるよう、今後も、「認定病院」として、地域に根ざし、安全・安心、信頼と納得の得られる医療サービスが提供できるよう、努力していきたいと思います。

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